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完璧な温度管理
料理人の意思に忠実な仕上がり。
温度設定は1℃単位!

バリオシリーズは温度管理の精度の高さが売り物の一つです。
デリケートな加熱が必要な料理も、均一に、毎回同じ状態で仕上げることができます。

焦げません。
カスタードクリームも作れます。

バリオは、"失敗しにくい"調理機器です。加熱温度を1℃単位でコントロールしますので、デリケートな加熱が必要な料理やソース類を、焦がすことなく、思いどおりの状態で仕上げることができます。カスタードクリーム(クレームパティシエール)や、色の白さが重要なホワイトソース(ベシャメルソース)もきれいに仕上がります。チョコレートを溶かすことも得意ですし、真空調理やコンフィにも対応しています。

※FIV2-17は真空調理、コンフィのモードはオプションです

自動調理でメニュー名をセットしたり、加熱温度や加熱時間を設定したりすれば、あとはバリオにお任せです。デリケートな料理は火加減をこまめに調整する必要はありますが、バリオであれば、その作業から解放されます。例えば、お粥は、最初に少し攪拌するだけでOK。火加減を誤って糊が出たり、硬くなったりするようなこともありません。機器を離れて別の作業に集中できますので、手間の多さから提供を見送っていた料理をメニューに加えることができるはずです。

調理方法 加熱対応温度
茹でる/煮る 30℃ ~ 99℃(沸騰温度)
焼く/炒める 30℃ ~ 250℃
揚げる 30℃ ~ 180℃

均一加熱! 仕上がりムラがありません

ガスレンジにフライパンを載せて食材に火を入れると、フライパンのどの部分に食材が載っているかの違いで、加熱の状態にムラが生じるのが普通です。食感が一品ごとに変わってしまうのはもちろんのこと、ステーキであれば、肉ごとに焼き色が異なり、見た目が不揃いになってしまいます。これを避けるために、レンジの前に張り付いて、こまめに焼き色などの状態をチェックして載せる場所を変える、という事態になりかねません。スタッフの調理技術も必要です。

もう1つ バリオの加熱なら、そのような不都合は生じません。パン底のすべての場所がベストポジションです。温度センサーにより、ゾーンごとに設定温度を維持します。煮込みなど液体の多い調理も、特定の場所だけ火の当たりが強いといったことがありませんので、具材への火の入り方が均一になります。濃度のあるスープやソースなど、特にこげつかせなくない食品を加熱する際に味方になる、専用のモードも備えています。機器の前を離れて、別の作業に意識を向け、手をかけることができるのです。

Pタイプは圧力調理も可能です

バリオには圧力調理機能を備えた機種をご用意しています。型番の末尾に圧力=Pressureを意味する「P」がついている製品(FIV2-25P、FIV100P、FIV150P)です。いずれも、通常、108℃の温度帯を保つように温度をコントロールしながら圧力調理を行います。調理時間を短縮できますので、作業の負荷が減るほか、ピーク時などにより多くの料理を提供できるようになります。加熱温度の調整、圧力開始後のタイマー計測、除圧確認も全て自動です。

バリオの圧力調理は、ソフトな圧力で型崩れを起こさずに、食材を柔らかく仕上げることができます。形を残しつつ柔らかい料理を提供できる点は、病院や老健施設などの給食でも威力を発揮します。咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ=飲み込むこと)の事情からきざみ食を提供していた入居者様に、素材の形を残しつつも、歯茎で潰せる程度の硬さの軟菜食を提供できるようになり、入居者様の食欲が増したという報告があります。献立のバリエーションを増やしつつ、施設選びの決め手になる食事において、喫食者様の満足度を高めることが可能です。

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関連リンク

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