安全と快適さ
食の安全の要だから安全に冷やす
温度管理システムの導入により省手間、省人化
食品の適切な冷却・保存はHACCPなど衛生管理の要であり、温度管理のデータは万が一の食品事故が発生した際に、店舗や施設が適切な管理をしていたことを示す根拠の一つとなります。
冷蔵庫・冷凍庫の温度、稼働情報をインターネットを利用してクラウドに収集・記録する新システム「キッチンリンク・クラウド」は、パソコンはもちろん、モバイル端末からもいつでもどこでも機器の状態把握が可能になります。
そして、当社新型冷蔵庫・冷凍庫には「キッチンリンク・クラウド」への接続機能を標準装備※しています。新たな子機の取り付けも必要ありません。
※ 一部モデルを除く。
キッチンリンク・クラウドを導入するメリット
- ① 冷蔵庫・冷凍庫の温度や稼働情報を自動にデジタル記録
- ・記録漏れなし
- ・温度管理担当者の手間を省き、業務の効率化に繋がります。
- ② 温度管理データの信頼性
- ・庫内温度を常時監視し、システムが自動記録
- ③ メーカー問わず導入可能。他社製品にも対応できます。
無線通信により大掛かりな工事は不要で、型式やメーカーに関わらず簡単に設置できます。機器同士は特小無線を使用しているため、電子レンジなどのノイズに強く、安定したデータ取得が望めます。自動記録により収集されたデータから日報・月報を自動作成することもでき、作業の効率化によって省人化・働き方改革の一助を担います。
他社メーカーの冷蔵庫・冷凍庫へも子機の取り付けで温度管理システムに対応が可能です。
「いつも清潔」への細やかな配慮
清潔に保てるのは扉の平面パネルだけではありません。目につきにくい部分でも清掃のしやすさを追求しています。扉内装材やパッキンの材質は抗菌仕様。パッキンはドアはめ込み式で、引っ張るだけで簡単に取り外して清掃できます。食品を冷やしておく庫内のコーナー部分は角に汚れがたまらず清掃がしやすい、水はけが良いR仕上げになっています。さらに、庫内を清潔に保つために、防臭・防虫の排水トラップを使用しています。徹底したクレンリネスと確実なサニテーションを実践するために、細部まで配慮の行き届いた設計です。
安全性を高める充実のオプション
ご希望により、作業の安全性を高め、清潔な環境を維持するためのオプションもご用意しています。例えば、製品の背面をステンレス仕様にすると、背面にホコリなどがたまらなくなります。製品下部のすき間をなくすキックプレートを設置すると、ゴミ侵入を防げるほか、床の清掃も楽になります。食材の安全管理のために、扉に鍵をつけることも可能です。ユニットを水冷式に変更すると冷却に伴う排熱を抑えて厨房の温度上昇を防ぐことができ、温泉地や海辺等でも安心して末永く使えるよう、ユニット銅菅部に耐酸塗装を施すことも可能です。
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