バリオだからこそ作れるメニューはありますか。

加熱温度を1℃単位でコントロールできます。デリケートな火入れが得意です。

Nabeno-Ism様「フォアグラのV.C.C.焼き」調理風景

バリオの売り物の一つが、加熱の均一性です。パンのどの部分に食材を載せても、同じ状態で食材を加熱できます。しかも、1℃単位で加熱温度をコントロールできますので、デリケートな火入れが可能です。

このため、一度に多くの皿を提供しつつ、どの皿も同じ仕上がりが求められる婚礼料理なども望ましい状態で料理を提供できます。例えば、魚のポワレ(表面をカリッと焼き上げる調理法)は、皮はパリッと、中はしっとりとした状態で、いつでも同じものをお出しできます。また、パン底の裏には複数のセンサーが埋め込まれていますので、温度低下をセンサーが察知し、設定温度までいち早く復帰させます。

料理人の皆様が、バリオの可能性を引き出してくださっています。ボキューズ・ドール国際料理コンクール2015年・2019年に日本代表として出場なさった髙山秀紀シェフは、マグロやサーモンの表面にだけ火を入れたミキュイ(mie cuit=半生)にバリオを使用しておられます。1℃単位の微妙な温度コントロールを生かした調理で、食材のフレッシュさを残しつつ、生臭さを取り除いた、見た目にも美しい逸品です。

東京・駒形のフランス料理店「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフは、パンを傾斜した状態のままでフォアグラをポワレした「フォアグラのV.C.C.焼き」を考案なさいました(バリオでなければできない料理という意味を込めて、旧モデル名であるバリオ(V)クッキング(C)センター(C)から命名されました)。フォアグラの脂がパンの下方に落ち、加熱して酸化した脂がフォアグラに残らないため、繊細な香りや食味が表現できるとおっしゃっています。

参考事例

メゾン・ド・タカ 芦屋 (MASION DE TAKA ASHIYA)

Nabeno-Ism(ナベノイズム)

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