駐在員レポート

成長と多様性が交錯する大国インドネシア

更新日:2024年08月28日

都市概要紹介

インドネシアは、約2億7,000万人の人口を擁し、東南アジア最大の国であり、世界で最も多くの島々からなる国です。首都ジャカルタを中心に、経済、文化、政治の中心地が形成されていますが、インドネシアはそれぞれの島や地域が独自の文化や経済活動を持つ、多様性に富んだ国です。

経済成長が著しいインドネシアは、ASEAN諸国の中でも重要な市場の一つであり、近年では外国企業の進出が加速しています。多くの製造業やサービス業が集まることで、商業活動も活発化しており、特にジャカルタ、スラバヤ、バリ、メダンなどの都市が主要な経済拠点となっています。

インフラ整備も進んでおり、特に道路や鉄道、港湾施設の拡張が進行中です。これにより、国内外の物流が円滑に行われるようになり、商業活動における効率性が向上しています。

モナス

モナス

バリ島

バリ島

インドネシアの飲食業界

インドネシアの飲食業界は、地元の豊かな食文化と多様な民族背景が反映されたものとなっています。各地域で独自の料理が発展しており、ナシゴレン(炒飯)、ルンダン(牛肉の煮込み)、サテ(焼き串)などが国内外で広く知られています。

インドネシア料理

ルンダン

外食産業は急速に成長しており、都市部では多くのレストランやカフェが立ち並びます。地元の伝統料理だけでなく、西洋料理やアジア各国の料理も人気があり、特にジャカルタやバリ島では、外国人観光客や駐在員向けの高級レストランも増加しています。また、フードデリバリーサービスも急成長しており、GrabFoodやGoFoodなどのアプリが日常的に利用されています。

日本食のトレンド

インドネシアでは、日本食が広く受け入れられており、寿司、ラーメン、天ぷらなどの日本料理は都市部の多くのレストランで提供されています。特に、ヘルシーな食事を求める層には、刺身やサラダなどの健康志向のメニューが人気です。

また、インドネシア市場に合わせたアレンジも見られ、例えばスパイシーなソースやローカル食材を使った独自のメニューが提供されています。こうした日本食の現地化は、インドネシアの多様な食文化と融合し、新たな食のトレンドを生み出しています。

事業紹介

フジマックインドネシア法人は、インドネシアの豊かな食文化のさらなる発展とグローバル化を目指し、2024年に設立されました。

当社は、調理機器メーカーとして、厨房設計提案、現場施工、アフターメンテナンスを一貫して提供し、インドネシアでの飲食業界の成長をサポートいたします。

インドネシアは、多様な食文化を誇りながらも、まだまだその可能性を開拓中です。私たちは、インドネシアの飲食ビジネスが次のステージへ進むためのパートナーとして、確かな品質とサービスで貢献いたします。

インドネシアでの飲食ビジネス進出や展開をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

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レポータープロフィール

大沼 慎一(Shinichi Ohnuma)
PT FUJIMAK FOOD SERVICE INDONESIA(2024年4月より業務開始)
2007年3月:中国現地法人勤務
2016年11月:シンガポール法人勤務
2020年1月:海外事業部へ異動
2020年10月:仙台営業部へ異動
2024年4月:インドネシア現地法人赴任

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